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がんじがらめの愛 続 蜜月編ー12

 
  
 やはり、他社のブログに比べると、ヤフーブログは村反映は遅いです。
 画像クリックしても、他のブログだと画面右下にすぐ「インターネット」と表記されますが、ヤフーブログの場合「不明なゾーン」が長いのです…。差別されてる??(笑)
 なので、クリック後、「インターネット」の表示が出るまで気長に待つか、クリック後別窓でお楽しみ下さいませ。
 勝手を申しまして本当に申し訳ありません!!

    

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 久しぶりにただお互いの体温だけを交わす日々が続いた。自分は兎に角、オブライエンとの試合に勝たなくてはならない。片桐も練習を欠かさず見に来て、その後二人だけの練習をした。終る頃には体力も殆ど限界に達していた上、これ以上の体力の消耗をしてはお互いの為にならないという自分に取って苦渋の選択だった。
 特等船室の区画は色々な娯楽も楽しめる様になっているが、二等以下はそれ程でも無い。その為だろうか、毎日練習場には、ウイリアム氏も現れた。
美鈴と練習をして居る時に、珍しくウイリアム氏が口を挟んだ。
「相手は英国人ならば、多分こういう風にトリップを仕掛け、相手が怯んだところでこの様な突きが入る筈だ。これは大人に成ってから習う…少し貸してみてくれないか」
 そう言うと美鈴から剣を借りて、二段構えの構えの型を披露してくれた。
 6日目の練習で、フィニシングと唐剣と剣道の構えはようやく形になって来ている。それでも、トリップの備えはしていなかったので有り難いアドバイスだった。
 構えも正確で非の打ち所も無いウイリアム氏は何処でこういう剣を習ったのだろうかとの疑問がわくが、相手が語らない以上は聞くべきでは無いと思った。片桐も同じ様に考えているらしい。
 片桐は律儀にも練習を欠かさず見に来て、その後自分の習った剣道の指南をして呉れる。
「一度、竹刀を交えたいものだ…」
 そう思ったが、フェニシングと違って剣道には様々な道具が必要だ。帰国してからお手合わせを願いたいと思った。ただ、習って来た流派が微妙に違うので、どちらが強いかは分からないが彼も強い部類に入るだろう。いつになるかは全く分からないが、是非一度立ち会いたいと思わせる強さを持って居る。
 7日目、特等室の朝食の時間までうっかり二人して寝過ごしてしまい、慌てて二等の船室に向かって居ると、オブライエンに遭遇してしまった。
「お早う、二人して全く見ないが、どこに行っているんだい」
 片桐の瞳を直視してそう声をかけてきた。
「いえ、別に…。ところで、明日が試合の日ですが、練習はなさっておいでですか」
 片桐が動ぜずに上手にはぐらかして逆に聞き返す。
「フェニシングの練習なんてしなくとも、勝てる自信はあるからね」
 あくまでも自分を無視して片桐だけを見詰めて居た。
 その態度には些か業腹だったが、要は試合に勝てば良いことなので黙って見送った。
 片桐が通りすがった顔見知りの特等船客の男性に聞いて居る。
「お早うございます。訳が有って特等のダイニングには、行って居ませんが…オブライエン氏はいつも特等船室で何をされているかご存知ですか」
「ああ、知っている。何というか、いつも暇そうにあちこちで会う事が多いな。夜は大抵喫煙室で葉巻を吸いながらブランデーを飲んでいるが…」
 何故そんな質問をされるか分からないと言った表情だったが、自分と片桐は皇后陛下御声掛りの留学生として特等船室の日本人は皆親切なので答えて呉れる。
 指南を仰いで居る関係上、慌てて鍵の束を取り出し、二等船客の練習場に赴く。
 ふと、横を窺うと片桐は、ほんのりと唇を弛め微笑している。
 彼の笑いの意味は分かった。オブライエンが練習して居ない事で、自分の勝率が上がった事を考えているのに違いない。
 練習の成果を十全に出そうと、残りの練習もおさおさ怠らないようにしようと決意した。
「絶対、勝つから、お前は何も心配しなくて良い」
 耳元で囁く。
「ああ、信じている」
 同じ様に耳元で囁き返して呉れた。彼の耳朶に触れ、危うい情動を呼び起こす。しかし、今は其れに構っている暇は無い事も理性では分かる。
「必ず勝つから、その暁には…」
 流石にそれ以上の囁きは返せなかった。
 片桐は嬉しそうに笑い頷いた。


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 ミスリードの件…、何方とは言いませんが…朝に書き込みされた方です~!

 値切り方教えて下さい!とのコメント戴きましたが、ちょっと今は小説更新が精一杯なので…、そのうち←何時になるかナゾに「くつろぎの空間」で記事をアップしようかなと。

 今日はヘトヘトで半分寝ながら小説書いたのでいつも以上に間違いが多そうな気がします。スミマセン(と先に謝っておきます)間違いに気付いた方、こっそり内緒キーでお教え下さいませ~!



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 本編は下記リンクから始まっています。暇で暇で仕方の無い時にでも読んで下されば嬉しいです!!







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こうやま みか

Author:こうやま みか
素人の完全な趣味で「ボーイズラブ」小説を書き始めました。
全然上手くないのですが、コメント頂ければとっても嬉しいです。
またヤフーブログが本館扱いで、こちらでは当面(ってイツ?)旧作を掘り起こして掲載していきたいと思います。
著作権は放棄しておりませんので、無断転載などは禁止させて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

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