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がんじがらめの愛 続 蜜月編-19


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 体調は相変わらずです~!でも、もう少しでお休みなので、その時には思いっきり休養を取ります~!

    

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 舌先だけを使ってお互いの存在を確かめ合う。抱き合った手は其のままにしてお互いを感じるのは口だけの淫らな遊戯の様に――そしてそこだけがお互いの弱点でも有るかの様に――
 先程までかいていた汗が身体から熱を奪って行くが、片桐の身体も火照っているので身体が熱くなる事は止められない。
 ひとしきり唇で交情している様な甘美な時間が過ぎた。
 片桐の唇は首に移動していた。
 そっと身体を離す。その動作を不満に思ったのか、身体に回された彼の手の力が強く成った。
「俺だって続けたい。しかし、先程の試合で汗をかいた。せめてシャワーを使ってからにしないか」
 片桐は潤んだ瞳で顔を凝視し真剣な口調で言った。
「オレは晃彦の汗の混じった香りも好きだ。…オレが屋敷にしか居られなかった時、いつも走って来て呉れただろう…その時…晃彦は気付かなかっただろうが、オレはいつもお前のその香りで癒されて居た」
 ああ、そんな事も有ったのだな…と遥か彼方の記憶でも辿る様に思い出す。
 彼が、学校にも通学出来ず、(と言ってもこれは自分の軽率さから招いた結果なので忸怩たる思いは有ったが、その後の急展開ですっかり忘れていた)彼が鬱々とした日々を送っていた頃、毎日の様に彼の屋敷に忍び込んで眠りの国に入れない彼を眠らせた事が有った。
 その時は確かに走って彼に逢いに行った。その事を全く忘れて居ない彼には、脱帽だ。
 その時、全く不覚にも空腹を告げる音が体内から聞こえて来た。
 片桐の瞳は潤んだままだったが表情が少し変わり慈愛の微笑みを浮かべた。
「試合後、空腹に成るかと思って部屋付きの使用人に頼んでおいた。夜食が用意されている筈だ」
 そう言って、立ち上がり手を繋いだままで船室を横切る。
 確かに書き物机の上に、お握りとまだ暖かい味噌汁が用意されていた。
 お握りは5個有ったが、味噌汁は一椀だけだった。そして、二人分の日本茶と1人分の大振りのグラスが用意されていた。
「有り難う。お前は食べないのか」
 そう聞いて見た。
「オレは…夕食を食べたから…」
 そう言っているが、元々食の細い彼の事だ。試合の事で食事が喉を通らなかった可能性が高い。
「一緒に食べよう」 
 そう誘ってみると、彼は黙って頷いた。
 お握りを食べた。二等船客用の食事を食べて居た時も、お握りは有ったが二等と特等では使っている御米が違っていることが分かる。其れに何より空腹だった。更に重要な事は傍に彼が居てくれるだけで食事は美味に感じられたものだが、特に今夜は天上の美味に勝ると思った。
 片桐もお握りを食べて居る。案じた通り、あまり食べていなかったのだろう。とても美味しそうに食べて居る。箸の進み方が何時もよりも早い。
 味噌汁は一椀しか無かったので、自分が箸を付けて、半分程飲んだところで、御椀を彼に押しやった。
「俺はもう良いからお前が飲んだらどうだ」
「有り難う。そうさせて貰う…ついでに御箸もこちらへ」
 自分用の箸が用意されているのに、変な事を言い出すな…と思ったが、箸ごと彼に御椀を渡した。
 彼は自分が使っていたお箸をこちらに作法通りに差し出すと、味噌汁を飲んだ。
 今まで彼が使用していたお箸には彼の唾液が付いている筈だ。彼の一部分が付いて居る物で食事をすると尚更美味に感じられた。
 片桐もそれを分かって居て、お箸の交換を申し出たに違いない。
 もう数え切れない位彼の事を惚れ直していたが、その記録が今夜でもう一つ更新されたのを感じた。



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次回作の件ですが…本日、皆様のご意見を拝聴したところ、「倫敦編」「新作」のリクエストが殆ど同じ、もしくは「両方読みたい」でした。作者冥利に尽きます~!

ただ、このペースでもいっぱいいっぱいなので…小説二本は無理です><
なのであと、4話で終らせるこの話の次は新作に行って、気が向いたら「倫敦編」の短編をちょこちょこ書こうかなっと思っているのですが、私は同じ小説しか書けない(両立出来る器用さはないのです…)ブログ村の皆様は違うシリーズを交互に書いてらっしゃるので凄いなぁ・・・と。なので、新作に飽きて←汗 来た頃に気分転換に「倫敦編」をちょこっと入れる…という形にしたいです。。

ブログ村…携帯からのクリックは無理みたいです…。(少なくとも、私の最近機種変更した「ソフトバンク」の最新モデルでも試して見ましたが無理でした)

ただ、読者様が読みにくい携帯からでも読んで頂けるのはとっても嬉しいです!!



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こうやま みか

Author:こうやま みか
素人の完全な趣味で「ボーイズラブ」小説を書き始めました。
全然上手くないのですが、コメント頂ければとっても嬉しいです。
またヤフーブログが本館扱いで、こちらでは当面(ってイツ?)旧作を掘り起こして掲載していきたいと思います。
著作権は放棄しておりませんので、無断転載などは禁止させて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

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