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「気分は、下克上。」初詣編-4(18禁)






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 彼のしなやかで長い指が着衣を外してくれる時間が大好きだ。上着を脱がす時は青色の真剣さを帯びる瞳も、下着に掛かると紅色の官能を帯びる。その切り替え時はイルミネーションにスイッチが入った瞬間のように鮮やかで、目くるめく気がする。滅多にはお目に掛かれない点も同じだ。
 こちらも負けじと指を動かして、艶めいた肌を露出する作業を続行する。暖房の効いた部屋で全裸になってから旅館の浴衣を袖は通さず羽織るだけの姿にさせた。少しだけ兆した彼自身と、胸の尖りがチラチラと見えるのも悩ましい。外が寒いことを彼も当然分かっているのだろう。彼は浴衣を几帳面に着付けてくれる。こちらはキチンとした――旅館の内部なら歩き回れる程度の着付け――と、彼はしどけなく浴衣を打ち掛けているだけなのに、所要時間は同じというのが情けないが。
「寒くないですか?風邪を引かせてしまっては…」
「大丈夫…寒くなったら祐樹に抱きつく」
 彼の眼差しも声も欲情の紅色だった。車内での唇の戯れが効いたらしい。眼差しと声に煽られる。
「そうですか。では遠慮なく」
 彼の肩に手を回して身体を重ねた。後ろから両手で抱き締めると細い肢体がしんなりと身体に密着する。消毒液の香りのしない彼の肌の感触は久しぶりだった。彼はキスを強請る表情で首を後ろ向きに掲げる。その仕草が何となく可憐だった。目を開けて断続的にキスをしながら前に進む。お互いの顔に魅入りながらも露天風呂との距離を目測するというのもなかなか出来ない体験だ。
 唇の接触がもたらす水音が性感を煽る。彼の胸の尖りに指を絡めるのと同時に露天風呂へのドアを開ける。おそらく寒さと快感の両方だろうが、彼の肌には鳥肌が立ち胸の尖りも硬度を増す。キュッと捻ってから、彼の浴衣を取り除いた。
 普段のストイックな様子とは見違える、潤んだ瞳と艶かしい吐息を零す薄紅色の唇と幽かに上気はしているものの鳥肌を立てた絹の肌。そして少し色褪せた鎖骨の情痕と珊瑚色に色付いた胸の尖りと兆した彼自身が全て見えて…しかも後ろは庭園風だ。出来の良い春画を見ている気分…いやそれ以上だった。いつまでも見ていたかったが流石に寒いだろう。
「早く湯に浸かって下さい。脱いだら直ぐに行きますから」
「ああ、早く…来て欲しい」
 湯の温度を確かめながら慎重に入る彼の姿は色っぽい中にも清潔な様子で、祐樹自身も現金な反応をみせている。「来て欲しい」に二重の意味が込められていることも風情で分かる。
「ああ、ちょうどいいくらいだ。祐樹も早く…」
 誘う眼差しが艶やかな光を放っている。声を出すにつれて動く唇から舌がちらりと動く様子もそそられる。彼が几帳面に結んだ帯を解くのに少し時間が必要だったが。
 祐樹もお湯に浸かると、彼の肢体が場所を譲る。その場所に腰を下して肩まで浸かる。彼は祐樹の肩に後頭部を凭れさせていて、湯の中で2人の身体が密着する。祐樹の変化を肌で感じた彼はひくりと薄紅色に染まった肢体を動かした。
「いいお湯ですね。ただ…」
「ただ?」
「ご覧のようにお湯は透明です。中では出せませんので…気を付けて下さい。お互いに」
 耳たぶを甘噛みしながら媚薬を流し込む。彼の身体が動き湯の表面にさざ波が立つ。お互いの心の欲求にも似た小波だった。
 膝を大きく開き彼の双丘も連動させる。そっと秘密の扉の様子を指で探る。潤滑油もないのに大丈夫だろうか?と心配になった。
 胸の尖りを指全体で弾きながら、彼の奏でる音色を楽しむ。小さいが高い声が出た時、彼の身体が反った。
「あっ…お湯が…入って…」
 彼の押し殺した喘ぎが零れた。と同時に祐樹の指も侵入を許される。

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綺麗なお花が満開の「ごんべえ」様から画像をお借りしております。
「ごんべえ」様のブログはこちら。綺麗なお花にグルメ記事と素敵なポエムが沢山有りますので~!「ごんべえ」様、いつも有り難うございます~!

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 すみません、昨日の更新して、そのまま仕事、そして帰って原稿書き…。そろそろ倒れそうなので今回はとっても短いですが、もうこれが限界です…一体何時間寝てないのか、計算するのも怖いです。
 ああ、初詣編が松の内に終ればいいなと思っていますが、やはり新作も気になりますので…力尽きるまで頑張ります(TT)


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こうやま みか

Author:こうやま みか
素人の完全な趣味で「ボーイズラブ」小説を書き始めました。
全然上手くないのですが、コメント頂ければとっても嬉しいです。
またヤフーブログが本館扱いで、こちらでは当面(ってイツ?)旧作を掘り起こして掲載していきたいと思います。
著作権は放棄しておりませんので、無断転載などは禁止させて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

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