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「気分は、下克上。」初詣編-5(18禁)






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 彼はいつもは慎ましげに閉じてはいるが。その奥に極上の濡れたシルクの密着度と奇跡のような動きをする内壁を祐樹のためだけに隠し持っている。どうして括約筋ごときがこんなに繊細な動きをすることが出来るのかはとてもナゾだ。本音を言えば、研究対象にして論文を書いてみたいという密かで危険な願望はあるが。彼も自らの指でその動きを確認して「信じられない」と驚いていた。これは別の話だが。当然2人とも解剖学の講義は受けていたので動かない括約筋はその時にみっちりと講義を受けながら勉強している。
 祐樹は動いている括約筋も――数は忘れたが――当然、自身で味わっていたが。こういう動きや濡れた厚みのあるシルクの密着度を持つ人間は居なかった。
 それだけが彼を愛した理由ではないが。ただ、彼に惹かれて止まない魅力の一部分ではある。もちろん他にも要素は色々有って…全体の5%程度が彼の秘密めいた花園の魅力だろう。彼を良く知った今となっては彼の身体や顔の魅力は全体の40%程度で、残りは性格や行動だ。しかも知るにつけて、こちらの割合がどんどんと高くなる。
「今日も、素敵なお出迎えですね…。待っててくれたみたいに中がヒタリと指に吸い付いて、奥へ奥へと誘い込もうとしてくれる」
「お湯が入って来て…中が熱いっ」
 そういえば彼の中をシャワーで洗い流すのは祐樹の楽しい役目になっていたが、それは当然コトが終った後だ。情事の際にこんな熱いお湯を彼の体内に入れたことはない。
 未知の感覚に戸惑うニュアンスが声にも表れていて、どんな表情をしているのかが気になった。
「こちらを向いて…指はそのままにしておきますから…慎重に…ね」
 胸の尖りも鎖骨の情痕ももっと色鮮やかに咲かせたいとも思った。胸の尖りをスイッチに見立てて…押しているみたいに軽く叩く。同時に彼の中の指で前立腺を同じように刺激する。彼のお湯と情欲で薄紅く染まった肢体が激しくお湯を揺らす。
「あっ…だ…めっ。祐樹のっ、言うっ…通りにっ…するから」
 射精感を我慢しているのか…彼の素晴らしい記憶力だと祐樹が唆した言葉も覚えているだろう。「お湯は透明だからお湯の中では達せない」と。
 彼の中に迎え入れて貰っていた指は二本だった。その指を限界まで広げてから。
「ゆっくりこちらへ向いて」
 頷く動作も紅色の粉を纏ったように色っぽい。露わになった彼の細く、薄紅色をしたうなじに唇が魅入られた。痕を付けない努力だけはして口付ける。
「あ。お湯がっ…」
 少し儚げな彼の嬌声がいつも以上に艶やかだ。祐樹の肩を支えにしてゆっくりとこちらを向く。
 彼は紅に染まった顔をして、目だけは未知の感覚に驚いたせいか大きく見開いていて…濡れた眼差しが情欲と困惑を伝えている。困惑は道に迷って途方にくれた少年のように縋るものを探している。その表情はとても清冽で新鮮だったが。
「充分、温まった?」
「ああ…祐樹は?」
 向き合った状態で座っているとお互いの昂ぶったモノ同士も当然触れ合うことになる。今度はそちらに気を取られたのか、潤んだ眼差しがそちらに行く。
 自由な手の方を動かしてお互いの昂ぶりを一つにまとめてから腰と手を動かす。
「こちらを向いていて…聡にキスをしたいから」
 下半身の悦楽に震える紅色の上半身がとても綺麗だった。彼は両手を祐樹の肩に預けて顔を動かしてキスの体勢に入る。紅色の艶を纏った彼の整った顔が――眉を少し顰めているのがとても扇情的だった――ゆうるりと近付いて来るまではお互いの瞳だけを見詰めていた。ギリギリまで目を合わせていてから唇を重ねる。彼は唇を積極的に動かして祐樹の唇を愛撫してくれる。そして舌で歯列をなぞり、上顎まで丹念に。湿った水音が淫靡な雰囲気を加速させる。そして、湯の中で擦れ合っているお互いのモノも。
「よく出来ました。ご褒美に…一回極めさせてあげる。前がいい?それとも後ろ?」
 彼がどちらでも達することが出来るのは知っている。
 彼は紅色の揺れる眼差しで祐樹を見ていた。祐樹が返事を催促しようと手と腰を動かした時に。
「両方が…いいっ」
 祐樹の肩に顔を埋めて言った。
「聡…愛している」
 予想外以上の答えに、彼が一番欲している言葉を捧げた。


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綺麗なお花が満開の「ごんべえ」様から画像をお借りしております。
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 今日もヘロヘロ更新です。明日の出勤…起きられるかどうか。でも強烈に眠いです~!
 新作の方は、一番鬼畜なブロ友様(あ、私?と思われた方、きっとそうです)の反応が怖かったのですが、違ったので良かったです~!
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こうやま みか

Author:こうやま みか
素人の完全な趣味で「ボーイズラブ」小説を書き始めました。
全然上手くないのですが、コメント頂ければとっても嬉しいです。
またヤフーブログが本館扱いで、こちらでは当面(ってイツ?)旧作を掘り起こして掲載していきたいと思います。
著作権は放棄しておりませんので、無断転載などは禁止させて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

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