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「気分は、下克上。」初詣編-7(18禁)






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 祐樹が彼自身の感じる場所…先端のくびれを舌で一周すると、彼も同じ動作を返してくれる。自分の舌で自分のモノを愛撫している錯覚に襲われた。すっかり育ちきってしまった彼自身の裏側の筋を上から下へ、尖らせた舌で辿ると、匂いやかな嬌声とも溜め息ともつかない声と共に紅色に染まった彼の白い脚が湯を蹴る。それもかなり力が入っている証拠に湯の飛沫が驟雨となって辺りに飛び散った。
 彼は悦楽の紅色を灯した、潤んで濡れた視線で祐樹の表情を逐一窺っている。ぼんやりとした紅色の視線だが、快楽を貪っている意識の下に冷静さを保とうとする銀色の冷静さをほんの少し――多分彼なりに努力して――残しているらしい。
 祐樹が本当に感じているのは分かっているハズだが、その銀色が基調にある紅色の視線は祐樹の感じる場所を覚えようとする努力を怠っていないのが彼らしい。
 唇で彼の幹を挟み少し開いた前歯を痛くない程度に押し付けて棒状のアイスキャンディを舐め下げる動きをした。もちろん舌で要所要所をちろちろっと舐める。
 彼の紅色の肢体が大きく跳ねた。背を預けているのが滑らかな表面を持つとはいえ無骨な感じのする岩だ。そのコントラストがとても淫靡な雰囲気を醸し出す。
「あっ…もう…どうにかなりそうだ」
 幽かな声で限界を訴える彼の黒い前髪は紅色に上気している、秀でた額に汗で貼りついていた。
 祐樹も同じ動作で愛される。先ほどから感じている自分で自分のモノを口で愛している錯覚は奇妙な背徳感を祐樹に与える。
「達してくださって構わない」
 彼は快感の大津波にさらわれないためか、祐樹に比べると小さな頭を左右に振っている。紅色の顔と銀色を奥に潜ませた紅い眼差しと濡れて岩や桃色のシルクの肌に纏わりつく黒い髪一本一本までもが快楽の深淵を伝えるかのように艶めいている。
「…達するなら…祐樹と…一緒にっ」
 自分1人が極めるよりも、祐樹を気遣ってくれる彼の気持ちがとても嬉しかった。彼は自分だけが快楽を味わうだけではなく、常に祐樹が感じているかどうかを確かめている。
 決して押し付けがましくはない自然で少し初々しい動作と視線で。祐樹を楽しませるのが楽しくてたまらないといった雰囲気をまとっている。祐樹に口や身体で奉仕する時も祐樹の反応をさり気なく窺って祐樹の感じるポイントを頭にインプットしているようだ。これが媚を持って祐樹の歓心を惹こうとするのなら、少しは興ざめなのだが。彼は祐樹を満足させるために一生懸命なだけだということは雰囲気で分かっていた。
 祐樹ももう少しで頂点を迎えそうなので。
「では、貴方の咽喉の奥まで私を迎え入れて…」
 珊瑚色した胸の尖りの頂点を2つとも円を描く動作をして彼に囁いた。
 切なげな声と肢体の震えが彼の限界を訴えている。
 祐樹も口での愛撫には少々自信はあるが、彼の身体能力の高さは身体の内部まで及ぶらしい。普通の人間ならかなりの熟練を要する咽喉奥を開く愛撫も彼は一度教えたら出来るようになった。祐樹はそこまで出来ないのが悔しいが。
 彼は涙の膜を張った綺麗な瞳で祐樹の表情をちらりと見て、安堵した表情で祐樹のモノを口に含む。彼の紅に染まった唇に自分のモノが少しずつ挿っていく様子は淫らでありながら、彼が真摯な雰囲気を纏っているだけに神々しさすら感じる。
 口一杯に自分のモノを頬張った姿は背徳感に満ち溢れている。背徳感も快感への近道だ。
 上顎の性感帯に祐樹のモノが当るのだろう。祐樹の表情を確かめている彼の顔も先ほどよりも神聖な淫らさに照り映えている。
 手で彼の2つの袋を愛撫すると、細い腰が快楽に溺れて揺れている。祐樹自身も全てが彼の口の中だ。彼の秘密の花園と違って口や咽喉は少し硬くてキツい。暖かさは変わらないが。頭を上下に動かす彼はやはり祐樹の表情をずっと見ている。祐樹が口のどの部分で感じるかを確かめつつ、口で味わう快楽を心の底から享受しているのが分かる清らかで淫らな彼の顔を見ているとこちらが先に達してしまいそうだった。
 慌てて彼の極限まで膨らんだモノを口に含み、彼の動きについて行こうとする。
 お互いを口に含みながらも視線はお互いの目を見ている。他のものは何一つ目に入らないし、入れる余地も全くない。口と視線だけの睦み合いは背筋流れる電流が強くなる。
 彼も同様のようでしなやかな背中が時々反り返り、その都度咽喉の筋肉が祐樹のモノを締め付ける。かなりキツいが、快楽中枢を蕩けさせる刺激だった。
 お互いが口で愛撫している時は当然声を出せない。そんな時のために合図を決めてあった。
 祐樹が達しそうになる時は、彼の鎖骨の情痕を指で押さえるというものだったのだが。普通はこの場所は唇でしか触れない場所だ。
 大粒の汗の雫が鎖骨上の情痕に宿っているのを指で知った。口を離しても良いし、口で祐樹の白濁を飲むのも彼の自由にさせようとした。祐樹は彼のモノを口で味わいたかったが。
 祐樹の合図を鎖骨で知った彼の咽喉が微細な動きから大きなスライドに変える。咽喉と口腔で祐樹を果てさせようと健気な動きを繰り返す彼に負けじと茎を手で包んで上下に動かし先端部分は舌と口の粘膜で刺激する。彼は紅色の肢体を切なげに震わせた後、身体を硬直させて達した。と同時に祐樹も頂きを越える。
 彼の紅色に染まった唇に祐樹の白い粘液が二つ三つ真珠の粒を作っている。
 脱力した身体をゆっくりと動かして彼の目を覗き込む位置に据えなおす。ひとしきり荒い呼吸がお互いの口から漏れる。
 彼の紅色に染まった顔はとても満足そうだった。とはいえ、精神的には一段落だろうが彼の身体が完全に満たされたとは思えないが。
「良かった…か?」
 祐樹に尋ねてくる彼の唇を手で拭う。彼の紅い唇に宿った真珠の粒を取ってしまうのは名残惜しかったが。
「ええ。とても。貴方は?」
「とても良かった。頭の中に紅色の紗が掛かったみたいだった」
 達した時に流した生理的な涙の雫が彼の紅色の頬を伝い、話す度に唇から零れる白い液体とも相俟ってとても色っぽい。
 彼も祐樹の唇を桜色の指で拭う。自分のモノだと分かっているのかとても恥ずかしそうでたおやかな仕草が初心な清純さを醸し出す。
 露天風呂に備え付けてあった手桶を手探りで取る。達した後の彼の顔をずっと見ていたかったので。それに湯を満たして両手で掬い、彼の口元に持っていく。
「これでうがいをして…口の中…気持ち悪いでしょう?」
「気持ちが悪いことはないが…」
 そう言いながら祐樹の両手から湯を口に含む姿も紅色の艶やかさだ。排水溝が近くに有ったのでそこに慎ましげに口の中のものを出している。
 彼も長く紅色に染まった手に湯を湛えて口元に差し出した。祐樹も彼の欲情の証を渋々口の中から解放した。
「寒いでしょう?少しお湯に入りませんか?」
「そうだな…少し寒い。身体は火照っているが…」
 しめやかな声が和風の庭に調和している。祐樹が先に湯に浸かり、彼を誘導して祐樹の胸に彼の背中を密着させる。
 彼は力を抜いて祐樹に凭れ掛かる。
「あ、雪…」
 彼が嬉しそうに言う。空を見上げると牡丹雪がはらはらと降ってきた。
 彼の紅色の肩に雪の結晶が落ちては直ぐに消える。
 その様子は儚げでとても綺麗で…祐樹は飽きることなく眺めていた。彼も寒椿の枝や花に落ちる雪を眺めては、時々祐樹を振り返る。見交わす瞳は外の温度に関わらず夏の熱をお互いに宿していた。
 

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綺麗なお花が満開の「ごんべえ」様から画像をお借りしております。
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 久しぶり(?)にこちらの更新頑張ってみましたが…全然色っぽくも何ともなくなってしまってます…。自分にガックリです。
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こうやま みか

Author:こうやま みか
素人の完全な趣味で「ボーイズラブ」小説を書き始めました。
全然上手くないのですが、コメント頂ければとっても嬉しいです。
またヤフーブログが本館扱いで、こちらでは当面(ってイツ?)旧作を掘り起こして掲載していきたいと思います。
著作権は放棄しておりませんので、無断転載などは禁止させて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

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