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「気分は、下克上。」医師編 春-30(厳18禁)

 先ほど祐樹が彼の中に放った真珠の液体は祐樹自身にまとわり付いて奥までの侵入を用意に許した。
 そのまま緩く左右に動かす。
「聡の中は相変わらず天国だ。キツくもなく緩くもなく私自身にひたりと吸い付いてきて、綺麗な色の食虫花の花びらみたいに私を甘美に淫らに誘っている。それに私が上げたモノが極上のベルベットの滑りをもっと良くしてくれて…いますよ?」
 彼の背中が桜の若木のしなやかさで反り返る。その拍子に彼の双丘が祐樹にさらに近づく。
「私が育て上げた胸の尖り…どうなっているか触っていい?」
 暗闇の中で彼の薄紅色を帯びた白い肌だけが発光しているように薄ぼんやりと見える。闇に咲く夜桜のようだ。
「触るだけでは…なくてっ…こよりを作るみたいにっ…きつく摘んでっ…欲しいっ」
 先程の絶頂では満足出来なかったのは、彼の奥だけではなかったらしい。それに肩と頭で肢体を支え、腰だけを掲げている姿勢では胸の尖りは宙に浮いている。シーツに擦り付けて自分を慰めることも出来ない。というよりそういう発想は出て来ないひとだ。そういう初心な部分もこのひとの魅力の一つだが。
「分かりました」
 汗で僅かに湿った二つのルビーを指で挟み込み同時にキツく抓った。同時に背中が撓り、彼の中も祐樹を締め付ける。
「いいっ…だがっ…」
 緋桜色の吐息が満足そうに零れる。僅かな不満もはらんでいたが。
「だが?もっときつく?」
 明日までに胸の尖りが沈静化するだろうかと少し心配になる。何しろ手術着は薄い布地だ。ただ、彼を徹底的に感じさせて頭の中を真っ白にさせ、出来れば失神に近い状態で眠りに堕としたい。
 汗ばんだ分だけ敏感になったのか、胸のルビーを強く弱く摘むと彼の肢体は春の強風に翻弄される木の枝の動きをみせる。
 彼の極上のベルベットも胸の愛撫と同調して祐樹を切なげに包み込む。
「左右ではなく…っ…前後にっ…」
 シーツ越しの濡れた声は妖艶な美しさを誇る枝垂桜に似ている。
 彼の双丘を開いていた両手の間隔が離れたことを素肌の感触で知る。もっと祐樹を挿れて欲しそうな動きだった。同時に彼の方から腰を押し付けてくる。
「動きますよ。きつかったら言って…。激しく揺さ振りますから…。ああ、口の中を歯で傷つけないようにシーツでも枕でも噛んでいて…それと、ご存知だとは思いますが…括約筋は…」
「筋肉だから裂傷を起こしたら、治りにくいのは知っている。自分の身体のことだ。無理だと思えば…明日に響くようだと理性が判断すれば、キチンと言うから」
 その時だけは仕事上の怜悧な声だった。
「では、遠慮なく動かせて頂きます。私の真珠色の粘液と聡の紅い筋肉が混ざって綺麗なピンク色になれば素敵だ」
 耳元に甘く低い囁きを落とし込む。
 彼の濡れたベルベットが期待に満ちた妖しい動きで祐樹を刺激する。その潮流に促されて前後に動く。胸の尖りも横の部分を持ってシンクロさせた。
 普段でも彼の嬌声は小さく切なげだ。それに今は祐樹のアドバイス通りに布地を噛んでいるらしく声は聞こえない。 聞こえるのは吐息だけだ。
 動きに従って深く浅く彼が零す溜息は春の霞雨に濡れた満開の枝垂桜が雨の重みに耐えかねて一輪一輪宵闇に散っていく妖艶さと切なさに似ている。
 彼の奥まで強い力で突き入れる。ルビーの粒も同じ程度にキツく摘むと彼の肢体は春の嵐に翻弄される桜の若木の動きで反り返る。しかし、彼の手はもっとと言いたげに双丘を開き、彼の蕾をよりいっそう密着させてくる。
 零す吐息は緋桜色の淫蕩さを帯びる。彼の極上の内部も濡れた桜の花びらが何かにくっついて離れないのと同じ勢いで祐樹を心地よく締め付ける。
 祐樹は右手を彼の胸から離し、鎖骨上の情痕の花びらを手で優しく強い力で撫でた後に首筋からうなじを痕が残らない程度に摘んでいく。下半身からは規則正しい濡れた音が春の嵐に似て激しく降りしきっている。
 彼の顔に手を移動させた。彼の頬も涙の川を作っていた。
 今日の後悔を洗い流してくれればいいのにと切実に願っていた。単なる悦楽の涙なら大歓迎なのだが。
「そろそろ…聡の中で弾けたい」
 熱い息混じりに彼の耳元で囁く。
 彼の手が祐樹の右手をしっかりと握る。彼の肢体も、そして内壁も絶頂の兆しをみせている。左手で彼のモノを愛撫しながら触ってみた。先端からは雫が溢れ、祐樹が触ると一粒ベッドに落ちた。こちらも食べられるのを待つ果実の大きさと、散らされるのを待つ花の震えを祐樹の手に伝える。
 茎を愛撫しようとしたが、彼の手が伸ばされて祐樹の左手を掴む。両手を繋ぎながら絶頂を迎えたいらしい。彼自身への刺激よりも。
 彼の手の力がいっそう強くなる。肢体も達する直前の硬さと震えを感じる。
「一緒に…ね」
 浅い急所を弱く突いて、彼の肢体を震えさせた。満開の桜が硬く震えている趣きだ。そのまま強い力で彼の極上の内壁を突き上げた。今までの行為で彼のベルベットの内壁は真珠色の小さな泡を作っている。それを祐樹の一番敏感な場所で幽かに感じる。
「あ、もうダメ…。あと一回でっ」
 祐樹の低い声に繋いだ彼の手の力がよりいっそう強くなる。「分かった」と言いたげに。
 最後の一突きを一番奥まで強く挿れた。極めたのは同時だった。
 彼の奥まで祐樹の真珠の液体を熱く激しく注ぎ込んだ。
 彼の肢体からは力が完全に抜けて握った手もするりと抜ける。祐樹も弛緩した身体を持て余しながら彼の頬を優しく叩いた。
 涙に濡れた彼の顔は反応を返さない。
 絶頂の余り失神したのかと思った。が、このまま朝まで起きないとなると、彼の内壁に宿っている真珠色の粘液の始末に困る。




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この作品はヤフーブログで更新中に一部作品に「投稿できない文字列が含まれています」との痛恨のエラーが。なので途中で申し訳ないのですが、こちらでも更新させて頂いております。



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テーマ : 自作BL連載小説
ジャンル : 小説・文学

コメント

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いい~~(ポッ

ハハハ、昼から悶えてます(笑)
始末に困る…ふふふ。どうするんだろう(ニヤニヤ)
こうやまさんのRはいいです~^^とにかく美しいです!
ヤフーの方でもありがとうございます!!
ですが…もうすでに力尽きそうです(苦笑)使いづらい…やっぱFC2に慣れるとほかの使えませんね。日記のほうもFC2にしよう…
両方使いこなしてるこうやまさんを尊敬です^^
全ポチ☆

Re: いい~~(ポッ

桜木さん

こんばんは~!
全然使いこなせてないです~!ヤフーさんも最近投稿画面が変わったので、ヤフブロの方も困っているようです…
R綺麗ですか~!
とっても嬉しいですヾ(;´▽`A``実はエチが一番時間掛かっています~!

コメント有難うございます*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!
プロフィール

こうやま みか

Author:こうやま みか
素人の完全な趣味で「ボーイズラブ」小説を書き始めました。
全然上手くないのですが、コメント頂ければとっても嬉しいです。
またヤフーブログが本館扱いで、こちらでは当面(ってイツ?)旧作を掘り起こして掲載していきたいと思います。
著作権は放棄しておりませんので、無断転載などは禁止させて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

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