スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「気分は、下克上。」医師編 春-28(厳18禁)

 緋桜の吐息が寝室に零れる。部屋を真っ暗にしているので吐息が花びらとなって散りしきっている錯覚に襲われる。
「抜いたらっ…体位を変えるつもり…だろうっ…?もう一度、同じようにっ…したら駄目かっ?」
 浅く、深く抜き差しする度に彼の小さな声も音程を変える。彼の極上の内壁は祐樹の白濁を浴びて――干天の慈雨に見舞われた百合の花のように――瑞々しくしなやかに祐樹自身をひたりと包み込んでは迎え入れる動きを繰り返す。
「この体位がお気に入りですか?」
 彼の暑く厚い極上の濡れたシルクを味わいながら聞いてみた。
「今日っは…っ。もう一度このままで…」
「分かりました。聡の中は私だけの天国です。誰にも許さないで下さいね」
「祐樹も…祐樹のコレも私だけのっ…他の誰かの中にっ…と思うと…」
 嗚咽交じりの彼の声は気まぐれに手折られて直ぐに捨てられた桜の花の風情だった。
「ええ、コレも聡以外には挿りたくないと言っている。大丈夫…もうコレは聡専用です。最愛の聡の…ね」
 祐樹の言葉に彼は唇で答える。先程の行為でも悦楽と後悔の涙を大量に流したに違いない。唇は涙の味がした。祐樹の唇で優しく吸い取った。
 唇を緩めて舌の先端を丸めて出す。彼は赤ん坊の無心さとひたむきさで先端を吸う。ココも性感帯だ。彼の濡れたベルベットに包み込まれている祐樹自身が現金にも反応する。彼の濡れた花弁がひくりと動き祐樹の反応を歓迎する。
 彼の夜目にも鮮やかで白い右手が、彼のルビーの尖りをキツく抓っていた祐樹の指に絡んで来た。
「ね?随分硬くなっているでしょう?私が育てたせいで…見られないのが残念ですが」
 指に力を込めると彼の背中が反り返る。
「本当だ…痛みと、それ以上の快楽は感じていたが…こうなって…あっ」
 胸の尖りの先端部分を彼は指で確認している。その最中に突き上げた。彼の幽かな嬌声が寝室に降りしきる桜の花を思わせる。初々しくて、そして人の狂気を掻き立てる特別な花。
「聡が尖りの中心を自分で愛撫して…それに合わせて私は腰を動かします」
 淫らで甘美な取引を唆す。
「前後左右はそれでいいかもっ…知れないが…っ…奥まで欲しい場合は?」
 緋桜色の吐息混じりのあえやかな声と淫らな要求に眩暈がしそうなほど感じた。 
「私が指を若干浮かせます。聡のルビーは小粒ですが…今は尖って立っているでしょう?横の部分を擦って…」
「分かった…っ。そうするっ・・・」
 彼の白く長い指がルビー色の尖りに絡みついた情景を想像するだけなのがもったいない。是非とも見てみたいものだが、今日はムリだ。何しろ彼を思いっきり泣かせるのが目的なのだから。
 彼の指の上にそっと祐樹の指を乗せる。彼の動きを捕捉しやすいように。
 先端部分に円を描く彼の細い指に合わせて腰をゆっくり回す。彼の緋桜色の小さな声と一度放った祐樹の体液が放つ淫らな水音が部屋の中に降り積んでいく。
 彼は添えていた指を2本に増やした。指の間でルビーの尖りを挟み、摩擦熱が起こる勢いで上下に激しく動かした。
 祐樹も彼の指の動きとシンクロさせる。
 彼の嬌声がとめどなく寝室に小さく切なく響く。祐樹が激しく腰を動かすと、彼も胸のルビーを今まで以上に上下に擦る。
「あ…っ…とても…いいっ」
 涙混じりの彼の声は雨に濡れて散っていく緋桜を思わせる。
 彼の濡れた内壁も祐樹を天国へ連れて行こうとする大胆かつ繊細な動きをする。
「頭が…変になりそうだっ」
「私のことで…聡の頭を…いっぱいにして。私以外のことは…考えない…で…」
 彼の指の動きが奥を突くことを望んでいる。彼のしなやかな肢体が春の強風に煽られた桜の若木のしなやかさで頭部まで激しく揺れている。ベッドヘッドに頭をぶつけないように彼の完全には乾ききっていない頭を保護する。
「あっ…もうっ…駄目だっ」
「いいですよ。何度でも出して…」
 祐樹の息も上がっている。彼の極上の内壁はいつも以上に祐樹を狂わせる甘い毒の花だった。
 彼の手が近くにあった祐樹の指を探し当てる。指の付け根まで密着させた。
「このままで…奥までっ…欲しいっ」
 思いついたことがあって祐樹は動きを止めた。
「もしかして、指を繋いだままで…したかったのです…か?」
 彼は動作が止まったことに不満そうに頭を振ったらしかった。汗と水が祐樹の身体に飛び散る。
「そうっ…指…祐樹が繋いでくれれば、震えもきっと治まるかと。あ、でも早くっ」
「そんな重要なこと…先に…言って下さい…。気づかなかった私も悪いですが……言わなかった…お仕置きです」
 彼が望んだ奥ではなく、浅く抜き差しを繰り返す。浅い場所の最も感じる場所を強く、緩く突いた。
 彼は細く小さな声とすすり泣きを漏らしていたが、綺麗に咲いているのに誰にも省みられることのない桜の花の精が居ればこんな声で泣くかもしれないな…と思わせる。
「あっ…もうっ」
 祐樹の手を握る彼の力が一瞬強くなり、若木の肢体を強張らせた後祐樹の身体に白濁を放った。
 弛緩した彼の肢体とは裏腹に彼の内壁は妖しくうねり祐樹を逐情へと誘う。
 彼の手を強く握り、祐樹も彼の濡れたベルベットの内壁に白い真珠の粘液を絵の具のチューブを力任せに押し出す感じで彩った。



ブログランキングに参加させて戴いています。宜しければクリックお待ちしております~!とってもとっても励みになります!!!コメントも熱烈歓迎中です!!!
 ポチっとお願い致します!!!


この作品はヤフーブログで更新中に一部作品に「投稿できない文字列が含まれています」との痛恨のエラーが。なので途中で申し訳ないのですが、こちらでも更新させて頂いております。



スポンサーサイト

テーマ : 自作BL連載小説
ジャンル : 小説・文学

コメント

非公開コメント

こんばんは~

こうやまさまこんばんは^^
またお邪魔しております。

いや~、うっとりするほどきれいなRです。
しかもエロティックで…私も見習いたいです。
ちょうど今自分のところのRが終わったので…人様のを堪能中です^^
そして私のところでコメやポチ、本当にありがとうございます!!
私もぽちっと押させていただきます~~♪

Re: こんばんは~

桜木さん♪
こんばんは~!
あ!私は「さん」で良いですよ(≧▽≦)v

> 私も見習いたいです。

いえいえ…まだまだ下手なので(;・∀・)
でも、そう言って頂けるととっても嬉しいです(*´∀`*)

> ちょうど今自分のところのRが終わったので…人様のを堪能中です^^
 そちらも迫力のあるエチシーンですよね (^O^*) 
> 私もぽちっと押させていただきます~~♪

 有難う御座います!(´▽`)
 コメントもとっても嬉しいです♪
 有難う御座いました*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!!
プロフィール

こうやま みか

Author:こうやま みか
素人の完全な趣味で「ボーイズラブ」小説を書き始めました。
全然上手くないのですが、コメント頂ければとっても嬉しいです。
またヤフーブログが本館扱いで、こちらでは当面(ってイツ?)旧作を掘り起こして掲載していきたいと思います。
著作権は放棄しておりませんので、無断転載などは禁止させて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

FC2ブログランキング
ランキングに参加させて戴いております。ご訪問の際ポチっと。とっても喜びます!!

FC2Blog Ranking

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。