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「気分は、下克上。」医師編 春-27(厳18禁)

 頭皮をマッサージしながらも時々は手を前に回して尖った二つのルビーの小粒を強く抓る。その度ごとに彼の背中が風を受けた若木のしなやかさで撓んだ。
「キツくする方が感じるようになりました…ね?他もそうですか?」
「ああ、そうっ…みたいだっ…ゆ…祐樹、シャンプーはもう良いからっ…祐樹が欲しいっ」
 浴室に紅く染まった声が反響する。
「聡の…すっかり綻んでモノ欲しげにひくひくと動いている場所も…強く穿ってもいい?」
 彼の天国への入り口に指を当てると切なげな開閉が起こる。祐樹の指を中に引き込みたがっている動きだ。
「ああ…っ。思いっきり強く突いて…身体中を揺さ振って…頭の中が真っ白になるまで」
 切なげに訴える小さな声は欲情の緋色も滲ませているが、それ以上に今日の出来事を忘れたがっている痛切な響きの方が大きい。
「分かりました。ベッドで…でいい?」
 祐樹も理性が飛びかけている。バスルームの壁に彼の頭をぶつけてしまう危険性がある。
「早く…挿れてくれるなら…っ、どこでもいいっ」
 嗚咽交じりの哀願は雨に濡れた薔薇の艶やかさだ。
 彼の肢体をざっと拭う間に祐樹の身体も拭われた。欲情の緋色に揺れる瞳が祐樹を急き立てる。
 ベッドルームまで手を繋いで歩く。彼の手の神経質な震えはすっかり取れていた。待ちきれない肢体は違った意味で震えていたが。
 寝室に入ると、彼の肢体を音がするほど抱きしめた。唇が磁力でも持っているように重なり合う。涙の味のするキスを交わした。
 ベッドに優しく押し倒すと、彼の細いが力の強い腕が祐樹を引き寄せる。
「少し、待ってください。明かりを消します。聡は快楽の涙を好きなだけ零してください。そして何もかも忘れて…」
 スイッチを消して彼の肢体を抱きしめた。綺麗で淫らな肢体を見られないのは惜しいが、今夜だけは、彼に心置きなく涙を流させてやりたい。もともとは祐樹のエラーが原因だ。
 彼の腰が浮き上がり、両脚が祐樹の腰に回る。
「挿れて…いいですか?」
 先端部分を彼の蕾に当てる。
「ああ…早くっ…欲しいっ…」
 声と天国への入り口が甘く祐樹を誘う。先端部分から付け根まで一気に貫いた。
 彼の背中がしなやかに反った。
「キツい?」
「大丈夫…だから…っ…もっと動いてっ…欲しい」
 ギリギリまで引き抜き、強く穿つ。その動きに彼の濡れたベルベットの内壁は祐樹を絶妙な強さで包み込む。
「あっ…とても…いいっ・・・。もっと強くしてもいいからっ」
 緋色に濡れた声が惑乱の喘ぎを零す。
 高価なベッドのスプリングが2人の動きの激しさを伝えて軋む。普段は余り音を立てないスプリングだったが。
「聡のルビー色の小粒…噛んでいい?」
 彼の肢体に汗の粒を撒き散らしながら聞いてみた。
 艶めく吐息と共に彼の肢体が反る。
「ああっ…強く噛んでっ。でもっ…もうっ」
 彼の内壁が絶頂寸前の動きに変わる。
「いいですよ。随分、我慢させたでしょうから…。浅く突いた方がいい?それとも深く?」
 胸の尖りに息を吹きかけながら聞く。
「浅く…強くっ」
 紅く尖っている小粒に歯を立てて、前立腺を突くのと同時に強く噛んだ。
「ああっ」
 緋色の嬌声が切なげに響き、祐樹の腹部に温かい粘液の飛沫が飛び散る。弛緩した彼の肢体を休ませることなく強い力で祐樹自身を奥まで穿つ。
「いいっ…もっと…奥まで…突いてっ」
 彼の滑らかな頬に指を這わせると、涙がとめどなく溢れてきているのが分かる。
「ええ、思いっきり揺さ振ってあげます。聡が失神するまで」
 胸の尖りに向かって言う。もう一方の手はルビーの小粒を強く弾いている。
 彼の内壁は嬉しげにさんざめき、祐樹のモノを強く、緩く締め付けている。
 深く突き上げると彼の肢体は嵐に翻弄される若木の動きを彷彿とさせる。
「ああっ…とても…いいっ…」
「私もです。達してしまいそうだ」
「ああっ・・・祐樹の熱い粘液を私の中にっ…注いで欲しいっ」
「ええ、聡の極上の紅いベルベットの内壁に私の白濁を上げますよ。何度でも」
 濡れたベルベットの内壁が蜜を求める花びらの動きを開始する。
 彼のルビーの小粒をキツく噛みながら腰を前後左右に動かす。
「あ、もうダメです」
 吐息と共に彼の中に思いの丈を吐き出した。
 彼の肢体がひくんと撥ねる。一度抜こうとする。
「ダメ…抜かないでっ…欲しい」
 薔薇色の嬌声があえやかに響く。
「でもね…もっと奥まで欲しいのでは?」
「ああ、それはそうだ…がっ」



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テーマ : 自作BL連載小説
ジャンル : 小説・文学

コメント

非公開コメント

No title

 エロティックなのに美しい。。。
実夏さんならではですね。
焦らされて切羽詰った聡さんが壮絶に色っぽいです。
(厳18禁)の表示に笑ってしまいました。
確かに厳18。悶えます~(///ω///)

 体調はいかがですか?
温かいと思ったら少し冷えて・・・気温に身体がついていかない今日この頃です。
どうぞ、あまり無理をなさらないように・・・
ぽち!

Re: No title

紙魚さん
 
コメント有難うございます~!
そうですか~!?そう言って頂けてとっても嬉しいですヽ(*´∀`*)ノ
今回のはご期待に添えますでしょうか~。・゚(p′∧`q)゚


ポチ有難うございます。そして何よりコメントも
━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
プロフィール

こうやま みか

Author:こうやま みか
素人の完全な趣味で「ボーイズラブ」小説を書き始めました。
全然上手くないのですが、コメント頂ければとっても嬉しいです。
またヤフーブログが本館扱いで、こちらでは当面(ってイツ?)旧作を掘り起こして掲載していきたいと思います。
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