スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

桜吹雪の風~第二章~?

 佳樹は、自分の身体が小刻みに震えていることを自覚していた。
「俺が言ったこと…佳樹に惚れてるってことか」
「そ…うです」
「もちろん、本気だ。佳樹の全てを俺のものにしたい。でも佳樹が嫌なら・・・我慢するが」
 哀願のような口調だった。
「どうして…僕みたいな魅力のない人間を」
 純粋に疑問だった。
「魅力がねぇ?そんなことはない。さっきだって、塚田とかいう若いモンがおめぇのことを見惚れてたじゃねぇか。俺は病院で初めて会った時から一目惚れだ。一緒に暮らしてみて、もっと好きになった。佳樹が俺を助けに志水ん家に来てくれた時、『ああ、佳樹を心から愛している』とそう思った。お前の大きな、そして賢そうに澄んだ瞳、形のいい鼻、そして桜の花みてぇな唇。そんな顔や細くてもメリハリのあるしなやかな身体…。育ちの良さそうな全体の雰囲気…全てが俺を魅了した。だから、同居相手に親父さんにゃしゃにむに頼んだ」
 切々と訴える三浦に、佳樹の鼓動は高まっていった。
「…抱いて…下さい…」
 小さな声を三浦の耳元で零す。
 三浦は車の中に居た時のように、佳樹の指を大切そうに持ち、そして、指を唇に入れた。
「あっ…」
 指の付け根の柔らかい肉を舌先で愛撫されると、無意識に声を出していた。体中が熱い。でも、恥ずかしい。恥ずかしいのは声を出してしまったこともあるが、佳樹はこれから起ることに何の心の準備も出来ていなかった。
―せめて…―
「シャワーを浴びて・・・いいですか?」
 身体をビクンビクンと震わせながら哀願する口調で言った。
「ああ、佳樹がそう望むなら」
 シャワーを浴びながら、念入りにボディソープで身体を洗う。髪も洗った。
―ケンイチさんに、これから抱かれる―
 そう思うと、それだけで胸が潰れるほど嬉しい。身体もお湯のせいではなく熱い。
「俺もシャワー浴びてきたほうがいいか」
 部屋に戻ると、三浦が聞いた。
「…このまま・・・抱いて・・・下さい」
 惑乱のあまり小さな声で呟く。
 すると、三浦は佳樹が着ていたバスローブを脱がせた。下着を着けていなかったため、佳樹の若木のようにすんなりした体が余すところなく三浦の目に入った。
「あの桜の水面よりも綺麗な身体だ。ここなんかあの桜の花びらよりも俺の血を沸騰させる」
 二つの胸の尖りを情熱的にこね回す。たちまち石のように尖ってしまった佳樹の胸。長く節立った指に愛撫され、佳樹は声を殺すことを忘れ去った。恥ずかしさで目を閉じていると、胸に受けている感触だけが佳樹の全てとなる。
「あ…いいっ…も…っと」
「佳樹のココは、ルビーみてぇになってるぜ」
 嬉しそうに三浦の声がどこか遠くから聞こえるようだ。
「う…、言わない・・・で・・・あっっ」
 熱い粘膜が左の尖りを包み込む。その湿った感触に、涙が一粒零れるのを感じた。頬も、そして足の付け根も熱を持っているのを自覚した。右の突起は相変わらず愛撫されている。
「ぃ・・・いっっ!」無意識に胸をそらせ、三浦に触られやすいように胸を近づけた。




   ↑
応援クリック、宜しければお願いいたします。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

こうやま みか

Author:こうやま みか
素人の完全な趣味で「ボーイズラブ」小説を書き始めました。
全然上手くないのですが、コメント頂ければとっても嬉しいです。
またヤフーブログが本館扱いで、こちらでは当面(ってイツ?)旧作を掘り起こして掲載していきたいと思います。
著作権は放棄しておりませんので、無断転載などは禁止させて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

FC2ブログランキング
ランキングに参加させて戴いております。ご訪問の際ポチっと。とっても喜びます!!

FC2Blog Ranking

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。