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桜吹雪の風~第二章~?

「ちょっと、待っていろ」
 耳元で欲情をはらんだ低い声が囁いた。佳樹は耳からの刺激も背筋に電流を通したように感じられた。ソファの上でビクンと背筋がしなる。
 頭の中に霞がかかったような状態で佳樹は三浦の姿を追う。薬箱を開けているようだった。円柱の容器を持って戻って来る。
「そ…それは・・・なに・・・?」
「佳樹、おめぇは男とするの初めて・・・か?」
 目を伏せ、頤を震わせてコクリと、うなずいた。
「そうか…じゃぁ知らねぇのも当たり前だ。これはヴァセリンだ。男同士がつながるための必需品さ」
 そう耳元で熱く囁きながら、三浦は容器の中のジェルを両手にたっぷり纏わりつかせた。そうしてしばらく両手をすり合わせている、佳樹の唇をついばみながら。
「あったかくなった。こんくらいでいいか・・・?」
 唇を少し離して、熱い呼気と共に独り言のように佳樹に言葉をかける。
―何がいいか分からないけど、ケンイチさんに任せよう―
 そう思った。
「最初はキツいかも知らねぇぞ。痛かったら言えよ・・・な。」
 心配そうな声が自分の足の間から聞こえてきた。佳樹の足を開かせ、指が背後に回る。ヌルついた感触が、「佳樹」の裏側を辿った。その面積の小さい場所を優しく愛撫する。
「う・・・んっ!」
「冷たくねぇか?」
「うっ・・・、暖かいよっ」
 尻の狭間と「佳樹」の中間の狭い場所。そこを触られると、うなじの辺りがヒクっとする。痙攣が全身に波及する。油分の助けを借りているので、なおさら感じて・・・しまう。時々悪戯めいた指先が「佳樹」に触れる。その感触に翻弄されていると、
「後ろ、向けるか?」
 かすれたセクシーな声で三浦が言った。ソファーは確かに狭いが、シングルベットくらいの大きさはある。未知の恐怖におののきながら、うつぶせになった。
 両方の丸みをいとおしそうに撫でられたあと、丸みの狭間を開かれた。大量の油分を纏わりつかせた三浦の長い指が一本、ゆっくりと内部に侵入してきた。初めての感触に、佳樹の身体は震えた。
「痛くねぇ…か。大丈夫か・・・」
 そういいながら左手は、佳樹の石のように尖った胸を愛撫したり、うなじの辺りを優しく触ったりしていた。唇は耳たぶを優しく噛んでいた。
「ぃ、痛く…なぃ」
 震える声で囁くと、二本目の指がそっと潜り込んできた。そして、何かを探すように優しく指が動いた。すると、
「あぁ、そ…こ、もうっ、ダメっ!」
 一点を突かれると一気に射精感が高まり、我慢出来なくなって、熱情の証を噴出させてしまった。






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こうやま みか

Author:こうやま みか
素人の完全な趣味で「ボーイズラブ」小説を書き始めました。
全然上手くないのですが、コメント頂ければとっても嬉しいです。
またヤフーブログが本館扱いで、こちらでは当面(ってイツ?)旧作を掘り起こして掲載していきたいと思います。
著作権は放棄しておりませんので、無断転載などは禁止させて頂きます。何卒ご了承くださいませ。

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